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僕は30代の会社員で、普段は子育てと仕事に奮闘しながら、将来に向けてコツコツと資産運用を続けています。

このブログでは、新NISA、資産運用や家計管理などを中心に、実際に自分が体験したことや感じたことを“リアル”に発信中。難しい専門用語はなるべく使わず、初心者の方にも分かりやすい記事作りを心がけています。

「お金の不安をなくしたい」「将来に備えたい」そんな想いを持つ方に、少しでも役立つ情報や気づきを届けられたらうれしいです。
一緒に“お金を育てる”毎日を、楽しんでいきましょう! 

 

🏆【初心者必見】ETFと投資信託どっちが資産を増やせる?メリット・デメリット徹底比較|僕が積立で選んだ理由

目次

🌱はじめに|「ETFと投資信託、どっちが本当に得なの?」問題

「これから資産運用を始めたいけど、ETFと投資信託ってどう違うの?」「将来的に資産を大きく増やすなら、どっちを選ぶべき?」

──こんな疑問、きっとみんな一度は持つはず。

僕自身、最初は“何となく”で投資信託から始めました。でも、実際に数年積立して「こうすればよかった!」と実感したポイントがいくつもあります。
この記事では、2025年最新のNISA制度や証券会社対応をもとに、「ETFと投資信託、どちらが自分に合うか」徹底比較します。

📦ETFと投資信託の違いをざっくり比較(2025年最新・保存版)

項目ETF(上場投資信託)投資信託(インデックスファンド等)
購入場所証券取引所(SBI・楽天・マネックス等、東証・NYSE等の上場市場)証券会社・ネット証券のWeb/アプリ(非上場商品)
売買タイミング市場取引時間内はリアルタイム売買可(平日9:00〜15:00/海外ETFは夜間~早朝も取引可)基準価額で売買(通常は1日1回。注文締切時間まではキャンセル・訂正OK。ファンドによっては1日複数回約定もあり)
最低購入額1口あたり数千円〜数万円(例:東証S&P500 ETFは1口6,000円前後~/海外ETFは1万円超もあり)100円から1円単位で積立・購入可(楽天カード積立・SBIクレカ積立・ポイント投資も対応)
積立の自動化一部証券会社で定期買付対応(例:SBI証券「定期買付サービス」等。対応ETFのみ・金額や頻度に制限あり。海外ETF積立は不可)ほぼすべてのネット証券・全ファンドで自動積立OK。毎月/毎週/毎日/ボーナス積立も自在
分配金受け取り型が主流(NISA口座なら分配金も非課税/通常口座は分配金ごとに課税。再投資型ETFも一部登場だが課税後再投資)分配金自動再投資が基本(NISA口座なら分配金も非課税/通常口座は分配金都度課税。無分配型ならファンド内再投資で課税繰延べ)
NISA対応新NISA「成長投資枠」で購入可(つみたて投資枠は不可)新NISA「つみたて投資枠」「成長投資枠」どちらも対応 (一部商品はつみたて投資枠不可あり)
取引コスト(売買手数料)国内ETFは主要ネット証券で売買手数料無料が主流。海外ETFは約0.25%(最低0円~数十円)販売手数料は原則無料(ノーロード)、解約手数料もゼロが主流
運用コスト低コスト(S&P500系は0.0938%前後、日経225系も0.1%台。投資信託と同等~やや安い商品も)低コスト(eMAXIS Slim S&P500:0.09372%、全世界株:0.05775%等が主流)
価格変動の仕組み市場価格(板取引・リアルタイム変動/スプレッド・プレミアム・ディスカウント発生もあり)基準価額(1日1回算定。純資産価値基準で価格ブレなし)
売買の柔軟性成行・指値注文など自由度高い。1口単位で部分売却OK/即時現金化も可金額・口数指定で分散売却もOK。売却後現金化は2~3営業日程度/リアルタイム売買は不可
購入単位1口単位(ETFごとに異なる。整数単位のみ/小数口は不可)1円単位・100円単位の積立や一括投資が可能(超少額分散で初心者にもおすすめ)
税制優遇との相性新NISA成長投資枠で非課税(分配金・売却益とも非課税!)/通常口座は分配金都度課税新NISAつみたて投資枠・成長投資枠で非課税(分配金・売却益とも非課税!)/無分配型なら課税繰延べも最大化
積立対応性・手軽さ一部ETFのみ定期買付対応。積立頻度・金額に制限あり。積立NISAでは利用不可すべての証券会社・ファンドで自動積立OK。クレカ積立・楽天ポイント積立も人気
その他の特徴配当金・分配金が即現金化できる。相場を見て柔軟運用やIPO型ETF等の新商品も拡大ドルコスト平均法で安定積立。情報・サポートも充実。超初心者からプロまで王道

ETFの分配金課税について

  • NISA口座→ETFから出る分配金も全て非課税!
  • 海外ETF→分配金はまず現地課税(米国10%など)、NISAだと日本での追加課税は非課税(外国税額控除の対象外)
  • 再投資型ETFも、分配金が出る瞬間に課税→その後自動再投資される

投資信託の分配金課税について

  • 分配型→分配金支払いごとに課税(NISAなら非課税)
  • 「無分配型(再投資型)」→ファンド内で自動的に再投資=課税を繰り延べできる=複利の威力が最大化される

具体的な「ETF vs 投資信託」分配金課税Q&A

  • Q. ETFの分配金、NISAだと本当に税金ゼロ? →日本国内ETF・米国ETFとも、NISA枠で買えば分配金・売却益とも「日本での税金ゼロ」!ただし米国ETFの場合は米国10%源泉がある
  • Q. 再投資型ETFと投資信託の「分配金自動再投資型」は同じ?(NISAの場合)
    → NISA枠内で運用すれば、どちらも分配金や再投資分は非課税。税金面の違いは気にしなくてOK!
    ただし「自動再投資のラクさ」「積立の柔軟性」は投資信託が優秀、ETFは自分で再投資操作が必要な場合が多いので、手間や管理のしやすさで選ぶのが正解。
  • Q. 分配金を「課税されずに自動で再投資」したい場合は? → 「無分配型(再投資型)の投資信託」+「NISA口座運用」が最強。

🔗参考:詳しいNISA制度の概要や最新の非課税ルールについては、金融庁が運営するNISA特設ウェブサイトもご確認ください。
NISA特設ウェブサイト:金融庁

💡ETFが向いている人は?

株式感覚でリアルタイムに売買したい人

⇒ NISA成長投資枠(年間240万円まで)を使えば、ETFの売却益も分配金も非課税で運用可能。
平日取引時間内なら成行・指値・リアルタイム売買ができるため、タイミングを見て売買したい人におすすめ。
※NISAの「年間投資上限」と「売却枠の再利用不可」には要注意。

配当金・分配金を現金で受け取りたい人

⇒ 新NISA成長投資枠のETFなら、「分配金も非課税」で受け取れる。
定期的な配当収入を生活資金にしたい人、配当投資を楽しみたい人に◎。

海外ETFでドル建て分散投資したい人

⇒ VOO、VTI、SPYD等の米国ETFもNISA成長投資枠なら売却益・分配金ともに非課税(米国課税10%分のみ現地で控除)。
グローバルな資産分散や米ドル建て資産を持ちたい人に最適。

短期売買や「相場を読んで動きたい」人

⇒ リアルタイム取引、値動きの細かなコントロールができるのはETFの特権。
相場観を活かしたトレード、株式と同じ感覚で投資したい人向け。

自分で運用をコントロールしたい/新しい投資商品も積極的に試したい人

⇒ 新テーマETFやIPO型ETFなど、商品バリエーションも拡大中。
最新の市場テーマに直接アクセスしたい人、自己判断で売買戦略を立てたい人に。

💡投資信託が向いている人は?

手間なく“ほったらかし”で資産を増やしたい人

⇒ 新NISA(つみたて投資枠・成長投資枠)を使えば、自動積立&分配金の自動再投資で、完全放置の複利運用が可能
日々の値動きや売買タイミングを気にせず、コツコツ長期運用したい人に最適。

積立投資や毎月・毎週の定額積立で“貯金感覚”で投資したい人

100円から1円単位で積立OK。クレカ積立やポイント投資も併用でき、給与天引き感覚で無理なく継続できる。
ボーナス月だけ増額や「毎日積立」も全て自動化。

● 投資の手間を極力減らしたい人

分配金の自動再投資(無分配型)を選べば手間ゼロ
NISA枠内なら分配金も売却益も“完全非課税”なので確定申告も不要。分配金も自動で再投資してくれるから雪だるま式に資産が増加する可能性がある。

投資の知識があまりない/投資を初めてみたい人

⇒ 主要ネット証券の投資信託なら商品情報・サポート・実績データも充実
「何を買えばいいかわからない」という初心者でも、王道のインデックス投信で安心して始められる。

忙しくて相場を頻繁にチェックできない人・子育て世代・副業や本業が忙しい人

⇒ 一度積立設定すれば、あとは放置でOK!
自分のライフスタイルに合わせて柔軟に積立額も変更できる。

「つみたて投資枠」も最大活用したい人

⇒ 投資信託ならNISAのつみたて投資枠(年間120万円)と成長投資枠(年間240万円)どちらも使える
長期・積立・分散が「投資信託×NISA」の王道戦略。

🔍気になる“デメリット”も正直に

ETFの弱点

  • 積立の自動化や再投資の柔軟性は投資信託に比べて劣る →自動積立は一部ETFのみ、毎月定額積立や自動再投資は手動管理が基本。
  • NISA枠でETFを繰り返し売買すると年間投資枠をすぐ使い切ってしまう →翌年まで再利用不可・売買には不向き。
  • 海外ETFはドル建て管理・現地課税に注意 →円貨決済や外貨口座の管理、為替リスクにも注意。
  • 初心者・多忙な人は“管理の手間”や“積立の続けやすさ”を要チェック

投資信託の弱点

  • リアルタイム売買できない →投資信託は、注文してもその場で売買成立せず、1日1回決まる「基準価額」で約定するため、株やETFのようなリアルタイム取引はできない。
  • 売却~現金化まで2~3営業日かかる →売却注文を出してからお金が口座に振り込まれるまでに通常2~3営業日かかる。即日で現金化はできない。
  • 一部のマイナー商品は繰上げ償還リスクあり →人気のない投資信託や残高が少ない商品は、運用が途中で終了(繰上げ償還)する場合がある。なお、「eMAXIS Slim」や「SBI・Vシリーズ」など主要インデックス投信は繰上げ償還リスクが極めて低いので心配はほぼ不要です。

⚡僕がETF派→投資信託派になった理由

正直、最初は「配当も欲しい!」って思ってました。
でも…

  • 自動積立が面倒(NISA成長投資枠でも定期買付は一部ETF・一部証券会社だけ。毎月積立は投資信託が圧倒的ラク)
  • 分配金の再投資が手間(NISA枠内で非課税でも、自分で再投資の発注が必要。配当を受け取るたび再投資注文、やや面倒)
  • 複利効果を最大化しづらい(投資信託なら分配金自動再投資や“無分配型”で何もせず複利パワー最大化できる)

結果、「子育てしながらでも放置で増やせる投資信託の強さ」を実感。
NISAも最大限活用するなら、手間がかからず複利が効きやすい投資信託が王道だと今は思ってます。

※ETFをNISA枠で売買すると、売却しても使った枠は翌年まで復活しないため、売買(トレード目的)には注意が必要です。

👑まとめ:最適解は「投資信託積立」でOK!

「新NISAで長期で資産増加を目指したい」「手間を最小限で複利効果を最大化したい」→投資信託(無分配型インデックス×自動積立)が最強!

「トレードや配当金・ETFの値動きも楽しみたい」→ETFも選択肢だが、NISA成長投資枠の範囲で“楽しむ”イメージ

忙しい人・完全初心者ほど「投資信託×NISAの自動積立」が圧倒的な味方!

✅今後のおすすめアクション

  1. 積立投信を「新NISA」枠でフル活用
  2. 手数料最安クラス(eMAXIS Slim/SBI・V/楽天・オールカントリー等)を選択
  3. 気になるETFは“お試し買い”で投信と並行運用もOK(でもメインは投信積立!)

おすすめネット証券外部リンク:SBI証券|株・FX・投資信託・確定拠出年金・NISA

おすすめネット証券外部リンク:楽天証券 | ネット証券(株・FX・投資信託・確定拠出年金・NISA)

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この記事を書いた人

30代の会社員|共働きで子育て奮闘中。NISAで投資信託を中心にコツコツ資産形成してます。プロ野球観戦と映画鑑賞が好きです。将来はお金に縛られない暮らしを目指します!

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